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PUKUBOOK Succulent picture book

2022.10.14 クラウドファンディングで予約販売受付中! 韓国メイドの多肉植物専用ポットを日本に届けたい

PUKUBOOKが企画するクラウドファンディング第2段。今回は純粋に、日本で販売されていない新商品をご紹介するための予約販売としてクラウドファンディングを利用しています。商品について詳しい内容はそちらに記載していますので、コラムとしてはそこに至った経緯やそもそも「クラウドファンディングってなに?」といったところを掘り下げていきたいと思います。

韓国でハンドメイドされているかわいい植木鉢。しかし機能は本格的な「多肉植物専用」仕様?!であれば、日本で「多肉植物図鑑PUKUBOOK」を編集している僕が紹介しないワケにはいかない!……

odoropot とは

暖かな質感とポップなデザインがかわいい odoropot シリーズ

orodopot は2020年に韓国でスタートした陶器鉢ブランド。制作から販売まですべて作陶家チェウンジさんお一人で手掛けられている1点1点ろくろを回して製作している正真正銘ハンドメイドの植木鉢。そのかわいらしいデザインは言うまでもありませんが、実はほとんどが多肉植物専用の植木鉢としてデザインされているのが大きな特徴です。

1点1点ヘラで彫り込み豊かな表情を生み出した Premium by Odoro シリーズ

odoroの名前は、odoropotの誕生の地である韓国は坡州市の「五島路 Odo-ro」という地名(street name)に由来しています。この名前は、作家のチェウンジさんが、1度は諦めた作陶家の夢を再出発できた初心をいつまでも忘れないために名付けられた、夢の詰まった名前です。

odoropotの良さは、一見するとカチッとシンプルなフォルムなので「量産品かな?」と思ってしまうのですが、素材やディテールには手作りや自然素材の暖かみがよく現れているところ。量産品でこの質感や雰囲気はなかなか出せません。それは例えるなら、手書きで活字のようにきれいな字を書くようなものでしょうか。その美しくも暖かな手書きの文字を書くのにどれだけ練習を要するのか?そんな世界を想像してみてください。

乾燥が好きな多肉植物のためにデザインされたポットは、排水性をよくするためにふつうのポットよりも鉢底穴がかなり大きく作られています。また、そのほとんどが素焼きであったり、釉薬を使っていても下半分は素焼きを残しているのも、吸水発散を良くして蒸れを防止するための工夫です。

出会いのきっかけとオファー

最初のきっかけは、インスタのタイムラインに流れ込んできた1枚の写真です。

わ、これ、かわいいじゃないの。どこで買えるの?

……え? 韓国?
日本で取り扱ってるところは? 日本から買えるWEBショップは?

……無いの?!

最初に送ったメッセージ「一目惚れしました」とド直球のラブレターです

ふつうだったらそこで諦めるところ、ダメ元で「買えますか?」とDMを送ってみたところから話が始まります。ひょっとするとここで「多肉植物図鑑やってます」「オンラインショップもやってます」と書き添えることができたことでご縁がつながったのかもしれません(だとすると本当に「やっててよかった」案件)。

しかも話を伺うと、作家さんは多肉植物農園でお仕事されていたご経験のある、ガチの多肉植物専門ポット作家さん。さらに今はたったお一人で製作から販売まで(もちろんインスタのポストも)されているという驚きです。

これはなんというご縁だ!とやる気に火が付きます。けど、今まで日本に向けて販売したことはないから発送方法も支払い方法もわからないとのこと。僕だって経験がないのでまったくわかりません。お互いにはじめてづくし。

こういう障害がいくつもあるプロジェクトって、燃えますよね!!

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」。もちろんここ以外にもクラファンサイトはいくつもあります。

ご存じの方は飛ばしてください。クラウドファンディングとは、もともとのコンセプトは資金を集めるためのオンラインサービスのことです。まだ誕生していない製品やサービスを準備するとき、その準備や仕入れにかかる資金は自分で用意する(か借金するか投資してもらう)必要がありますが、少しずつでいいからもっと多くの人から資金を集めようというサービス。で、製品やサービスが完成したらそれを「お返し」として支援者に届けたりします

要するにそれって「予約販売」ですよね。実際に、多くのクラウドファンディングが純粋に「予約販売」として行っています。今回のodoropotプロジェクトも予約販売です。

予約販売だけなら通常のオンラインショップでも出来ますが、クラウドファンディングを選択したのは、新しい商品に関する「物語」を深掘りしてお伝えできること、それにそうした「新しいものがやってくるぞ!」というリアルタイム性のあるエンターテイメントにできること。クラウドファンディングは、そんなドラマの記録にうってつけのサービスだと思っています。

#興味があればぜひ他のプロジェクトも覗いてみてください。まだ世の中に出ていない見たこともない商品やサービスがたくさんあります。

立ち上げまでにつまづいたポイント

すこし苦労話をさせてください。

言語の壁

当然ですが相手は韓国の方なのでコミュニケーションは韓国語。ですが、僕の韓国語ボキャブラリーは「アニョハセヨ」くらいです。けどそこは現代社会。Google翻訳があればどんな言語の方でも意思疎通できちゃうんですよね。あいにく評判のいい翻訳サービスDeepLは韓国語には対応していませんが、ときどきGoogle翻訳の結果が怪しいときに、韓国語と英語のバイリンガルで送るときに利用していました。

そんなことよりも面白いと思ったのが、機械翻訳を使う使わない以前に、うまく翻訳できない言葉があるというところです。

Sash Deco-Boco Pot

こちらのポットは韓国語の作品名が「오블리크 곰보팟」といいますが「곰보」のところをググると「アミガサタケ」や「ニキビ跡」が出てきます。意味が生理的に怖い! けどよくよく名前の由来を聞いてみると韓国ではメロンパンのようなパンにこの名前がついているんだとか。つまりネガティブなイメージはなくて、逆にかわいく親しみのあるイメージってことですよね。日本語で近いイメージの単語あるかなーと必死になって思いついたのが「デコボコ」です。

あとそもそもブランド名の「오도로 odoro」もググると出てくるのが「(マグロの)大トロ」だったりします。これはハングル文字は全部カタカナのようなもので、同じ音の単語が区別できないってことみたい。

というわけで、細かな細かなディテールで、言語間のニュアンスや文化の違いがあるというのが「言語の壁」ですね。まだまだ機械翻訳ではここは超えられません。

契約書

今回クラウドファンディングを進めて一番面食らったのが「契約書を見せろ」でした。運営さんいわく、海外の商品には一律で聞いているんだとか。いやいや、お互い個人事業でこじんまりとやろうという間柄です。契約書なんて交わしたことどころか見たことすらありません(汗)

ググればテンプレート的なものも出てきますが、こちらは日本、相手は韓国です。法律も商習慣もわかったもんじゃないし、そもそも言語の壁をどうしろっていうんだ。というわけで、無駄に難しくて条項の多いテンプレートを使用することは避け、必要最小限の項目を限界までわかりやすい内容に絞って、3ヶ国語を併記した契約書を作成。先方様の理解も得て提出。無事に審査通過となりました。

作成した契約書の文面(トリリンガル)

大きな声では言えませんが、あくまでクラファンの審査を通すためのものなので、法律的に正しいかどうかは二の次です(内容はあまりにもあたり前のことであえて明文化しなくても誰でもわかってるようなこと。問題は起こらないと思います)。

今後の展開

そんなちょっとした苦労もありながらスタートさせることができた今回のクラウドファンディング。

実は今回は、クラウドファンディングらしく「All-or-Nothing方式」で実施しています。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはないというやつです。

もちろん、目標が達成できなかった場合でも何かしらのカタチで odoropot はお届けしていこうと思います。けど、目標を達成したか否かで今後の展開の勢いは大きく変わります! PUKUBOOK COLLECTIONのメイン商材としてガンガン売り込んでいったり第2段・第3段として別の素敵なアイテムをどんどん紹介していったりするのか、はたまた数点のモデルだけ細々と販売していくのか。

そんな、今後の運命を大きく左右するイベントだからこそリアルタイムで楽しんでいただきたいと思い、今回(ショップでいきなりしれっと発売するのではなく)クラウドファンディングを立ち上げました。

目標を達成できるよう僕もアピールに努めます!が、もしよろしければ SNSでシェアしていただいたり、お知り合いにご紹介等していただけたり するとありがたいです。ご協力をよろしくお願いします!

韓国でハンドメイドされているかわいい植木鉢。しかし機能は本格的な「多肉植物専用」仕様?!であれば、日本で「多肉植物図鑑PUKUBOOK」を編集している僕が紹介しないワケにはいかない!……

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