paraguayense ssp.bernalense
Graptopetalum paraguayense ssp.bernalenseキングオブ多肉「おぼろ月 G. paraguayense 」の学術的に正当なバリエーション。おぼろ月よりも小型で、紫系の色が控えめになった淡い黄緑、赤い斑点小さいかほぼ無地の白花がチャームポイントです。市場に流通する「ベルナレンセ」は取り違いが多いのでよく確かめてからお迎えください。ビクターケーン G. 'Victor Kane' や薄氷 G. 'Caerulescens' に似ています。小型のおぼろ月…ということは「姫朧月」と呼びたいところですが、それは薄氷やブロンズ姫 G. paraguayensis 'Bronz' に与えられています。これの斑入りっぽい「ベルナレンセ錦」が流通していますが、「ティテュバンス錦 G. 'Aplicot' 」とほぼ同じビジュアルです。



| 계절 유형 | 봄/가을 |
|---|---|
| 일조 | 전일조 반그늘 |
| 내한 온도 | -3℃ |
| 개화기 | - |
회색 표시는 그랍토페탈룸 일반 정보입니다.
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おなじみの「朧月 G. paraguayense 」を、ひとまわり小さく、紫を抜いて淡いクリームグリーンに染め直したようなバリエーション。ロゼットは大きくても3〜6cm、葉も控えめで、あの朧月のぽってり感より華奢な印象です。そして花がいい――朧月の花が白地に赤い点をパラパラ散らすのに対し、こちらはほぼ無紋の純白。朧月の古いニックネーム「ゴーストフラワー 幽霊花」は、むしろこちらのほうが本家?
このコ見どころは姿より素性かも。朧月は世界中にあふれているのに本当のふるさとが今も分からない"産地不明の温室生まれ"。ところがこの bernalense は、朧月一族で唯一ちゃんと自生地がはっきりしているコ。1979年、採集家アルフレッドラウ氏(あの E. laui にその名を残す)が、メキシコ・タマウリパス州の平原にぽつんとそびえる孤立した岩峰セロ・ベルナルの、北向きの崖の割れ目で野生個体を見つけました。
75年ものあいだ誰も解けなかった「朧月はどこから来たのか」ミステリーについに終止符が?と誰もが息を呑んだけど結局それは「亜種 ssp. bernalense」判定。付近を探しても朧月そっくりさんは結局出てこず、謎は残ったまま。
学名 bernalense はそのまま「ベルナル山の」。中国では"野胧月莲(野生の朧月)"と呼ばれます。今のところ世界でこの1峰でしか野生が確認されていない、れっきとした狭域の固有種です。
選ぶときの注意は名札。流通している「ベルナレンセ」というラベルはカンチガイや取り違いが多く別の種につけられていることも多いようです。海外業者でも「以前は別名で売っていた」と白状しているほど。小ぶり・淡い黄緑・ほぼ無紋の白花なら本物かも?!、と覚えておいてください。
斑入り個体も海外では出回っています。国内ではまだ見かけにくいコレクター枠ですが、育て方は朧月とまったく同じで丈夫。よく日に当てると締まって、ストレス下では淡くピンクへ色づきます。葉挿し・挿し木の気軽さもそのまま。「朧月は揃えたから、次はそのレアな野生版を」という集め方がいちばん似合う亜種です。
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