ラゴプス
Austrocylindropuntia lagopus「野ウサギの足」の名前の通り、いや足というよりウサギそのもののように細くフワッフワの毛皮に覆われたモケモケサボテンの到達点。植物らしさは頭の先にちょこんと覗かせるツヤ感のある丸い葉で、モケモケをとっても葉をとってもかわいいしかなく、こんなサボテンが日本ではヤフオクで1回見た以外にほぼ流通していないというのが謎でありません! いや、その謎はその生態を聞くと納得。お住まいはペルーは西ボリビアのアンデス高地で、標高3,500〜4,700mという富士山より高い立地。夜間は0℃〜−15℃まで下がる乾季のある泥炭〜草地で、要するに完全に「高山植物」。経験者曰く「暑さに弱く、夏の温室で弱る」とのことで、高温多湿の日本では絶望的。代わりに他に似たものは…… A. floccosa に近いそうですがどちらも入手困難なレア種。そもそもPunotia属という1種のみの属にすることも検討されたそうで、地球レベルでのレア種なんですね。ちなみに先程「葉」と書いたけど本当に葉で、同じアンデス出身のポエピギ M. poeppigii に近いのかも。成長は極めて遅いと予測されるけど現地では1mを超えるコロニーになるそうです。



| 季節タイプ | 夏型 |
|---|---|
| 日あたり | ー |
| 耐寒温度 | 0℃ |
| 開花時期 | - |
グレイ表示は一般的なアウストロキリンドロオプンチア属の情報です。
レッドリスト 危急
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