猫のしっぽサボテンとして有名な「コラデモノ
C. winteri ssp.colademono」と学術的に種が同じ兄弟のようなコ。でも、その見た目はまるで別物。コラデモノが垂れ下がるのに対し、こちらは30~50cmくらいまでは倒れずに立ち上がります。トレードマークの「毛」も短く黄金色なので、パッと見は「よく群生した柱サボテン」といった風情。兄弟だとは信じられないほど印象が違います。実際に、サボテン業界では別ジャンルのような扱い。たまにこちらを「猫のしっぽ」として紹介しているのを見かけますが、あれは名前だけが独り歩きした「伝言ゲーム的なカンチガイ」かもしれません(こちらの英語圏での愛称は「ネズミのしっぽ Golden Rat Tail Cactus」です)。クレイストカクタスは「閉じたサボテン」という意味で、くちばしの長いハチドリのために花が開ききらずに筒状になっているのが特徴。名前と姿が良く似た「金紐
D. flagelliformis」は、黄金紐よりもずっと細く、クジャクサボテンの仲間なので花も大きく華やかに開くので、咲けばその違いは一目瞭然です。winteriという学名はドイツのサボテン研究家 Hildegard Winter に由来しています(ヒルデウィンテラという旧学名も)。