七福神
Echeveria 'Shichifukujin'季節タイプ | 春秋型 |
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日あたり | 日なた 半日陰 |
耐寒温度 | -1℃ |
開花時期 | - |
グレイ表示は一般的なエケベリア属の情報です。
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日本一有名なエケベリアと言っても過言ではないのが「七福神」。日本に「帰化している」と言われるほど、日本の環境とも相性がよく、地植えでほったらかしでも案外がんばっちゃうのも普及している理由のひとつ。ふつうの日本家屋の庭先や生け垣の下に、ふつうに植えられていたりします。
15cmほどのロゼットを群生させます。日当たりと風通しの環境によって大きなロゼットを隙間なくみっしりと群生。これを鉢植えにすると、宝船に七福神様が乗っているみたいなのが名前の由来かなぁと思わされます(個人の感想です笑)。
実は「七福神」と言われている品種のルーツははっきりわかっていなくて、候補としては大きく2つ。1つは「インブリカータ Echeveria 'Imbricata'」。もう一つが「セクンダ E. secunda」。インブリカータは、セクンダとメタリカ E. gibbiflora var.metallica との交配種なので、親子の関係といったところ。
この2種。どうもハッキリと区別されているわけではない様子。写真を見てもこれという違いがわかりません…。葉っぱのカタチや色は、育て方やシーズンによる違いのほうが大きい気がするし。
ICNによると、①茎のカタチと②花のカタチに違いがあって、③インブリカータは子株ができにくいという違いがあるそう。
うーむ。もう少し勉強が必要なようです。
日本の環境となじみがよく、地植え、放置でも大丈夫です。ただ、日当たり大好きで、蒸れに弱いのは多肉として共通だし、薄い葉っぱは貯水量が少ないのか乾燥にやや弱いところもあるようです(枯らしたことがあります…)。特に子株のうちは要注意。