オンコクラーダ
Euphorbia alluaudii ssp. oncoclada細くスムースでぷっくりとした「棒」を大量ににょきにょき縦に伸ばしてちょっとしたブッシュになる樹木系ユーフォルビア。学術的にはアローディー E. alluaudii ssp.alluaudii のバリエーションで、枝の太さがアローディー1.5cmに対してオンコクラータ2.5cmと太いのが最大の違い。変種名の「オンコクラータ」も(たぶん)ギリシャ語の「太い onco- 枝 clada」に由来します。マダガスカル南部のツレアル〜サンタギュスタン地方と高原の岩山(インゼルベルグ)にほぼ限られている固有種で、現地では幹を太らせつつ上部をたくさん枝分かれさせ、遠目にはふつうの樹木に見えるようなシルエットに。
樹木系ユーフォルビアと言えば「ミルクブッシュ E. tirucalli 」によく似ていますが、近縁ではなくたまたまビジュアルが似ているだけ。どちらかというとミルクブッシュのほうが枝の方向が発散し根もとからもよく枝を伸ばすので自由奔放な樹形、オンコクラータは縦方向に伸びる傾向があり根もとは枝を捨てがちなので端正な樹形になるようです。「白銀珊瑚 E. leucodendron 」はアローディファミリーの一員。
市場では茎が扁平なものを見かけますが、原記載に茎断面の特徴は書いてないし由来は未明。もしかしたら綴化が流通しているので、その綴化の先祖返りでちょっとだけ綴化感が残っている個体かもしれません。



| 季節タイプ | 夏型 |
|---|---|
| 日あたり | 日なた |
| 耐寒温度 | 5℃ |
| 開花時期 | - |
グレイ表示は一般的なユーフォルビア属の情報です。
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