マクロアカンサ A. macroacantha のバリエーションで、スモーキーブルーの葉の両端にクリーム色の覆輪斑があり、黒く鋭いトゲの強さとかわいらしさが同居する美しいコ。もともとタイで作出されたようですが2007年にアメリカのPlant Delights Nurseryで「ブルーリボン」と命名(メキシコに自生していたという説も)。2022年現在、日本で流通している「覆輪錦」と同じものと思われます。白閃光 A. angustifolia 'Marginata' に似てると言われそうですがやわらかなブルーのカラーと、両側のトゲが控えめでより直線的な美しさが際立っていること、なにより葉っぱに厚みがあり黒い爪が長く鋭く力強さを誇示しています。