硬いプラスチックのような質感の薄い葉に、アイボリーの覆輪斑と赤く鋭い爪で着飾った、攻撃力の高いオシャレさんっていうチンピラのようなアガベ。30cmを超えるという話もありますが比較的小型。名前の通り「キシロナカンサ
A. xylonacantha」のバリエーションとして紹介されていますが、にているのは葉っぱの質感だけで、葉の長さも、爪の厳つさも、耐寒性がイマイチというところも元のキシロナカンサとあんまり似ていないのでほんとにキシロナカンサなのか? ロファンサ(ユニビッタータ
A. univittata)じゃないのか? という声もあります(ていうかキシロと五色のハイブリッドじゃないのって思うけど誰も言及してない)。「フロストバイト」は「氷霜の牙」みたいな中2的なネーミング......で は な く、「凍傷/霜焼け」といった意味で、もちろん植物に対する「冷害」の意味もあります(寒さに弱いことをフィーチャーしちゃってます?)。