昨今のSNSを賑わしている「オアハカ」というと基本的にはアガベ オテロイ
A. oteroi のいわゆる「現地球」のこと(野生株だけでなく農園として栽培管理されていたものや、現地実生株もあります)。2019年に論文発表があってオテロイの定義と生息エリア(オアハカ)がはっきりしたことで、現地で色んなタイプのオテロイが発見&採取されて流通するようになっています。現地で10年20年耐えてきた株は枯れ葉ですらゴツいツメをまといボディはキズだらけ。キズや枯れ葉は園芸下で2~3年もすればキレイになるかもしれませんが、ツメの大きさやそのうねり具合などの個性豊かな個体たちを「完成形」のまま選べるというのも現地球の魅力なのかもしれません。 ノーネーム
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