鋸刃は細く刺が控えめなので一枚のブレードに近く小さく丸い葉っぱは他のチタノタとは一線を画す雰囲気だけど、より個性的なのはその成長の仕方で、下葉を枯らさず積み上がっていき縦に伸び、次第に自重に耐えられなくなって倒れてしまうほどになるんだとか。別名「タワーチタノタ」や「バベルの塔(タワーオブバベル) A. titanota 'Tower Of Babel'」と呼ばれているのも納得。はっきりとチタノタとして確認したものではなくもともとパラサナに近いと考えられていた経緯もあるとか。おそらくメキシコ現地採取された株でアメリカで広められた品種。