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PUKUBOOK Succulent picture book

ベンケイソウ科 セダム属

アドルフィ ファイヤーストーム

Sedum adolphi 'Fire Storm'
MAIN
SUMMER
WINTER
FLOWER
DETAIL
セダム 銘月 S. adolphi のカラバリで、外側が明るく鮮やかな赤に色づくのに内側はレモンイエローで、炎や閃光のように光り輝いて見えます。色だけ見れば火祭り C. capitella 'Camp Fire' に似た雰囲気。
  • 難易度
  • 話題性
  • レア度
  • 予算
    0
季節タイプ春秋型
日あたり日なた
半日陰
耐寒温度0
開花時期

グレイ表示は一般的なセダム属の情報です。

免責・ご注意 PUKUBOOKは、個人が趣味で制作・運営しています。「正しさ」よりも「楽しさ」が基本方針なので、ご利用・転載の際には十分ご留意ください。掲載方針など、詳しくはこちら

POINT育て方のポイント

  • 1.セダムとは?

    水のないところならどこにでも

    ヨーロッパからアジア、もちろん日本にも、広く広く分布する多肉植物のスーパーメジャー級勢力。砂漠に限らず、岩場だったり高原だったり土手の上だったり…他の植物が苦手な「水の少ない場所」ならどこにでも居を構えます。基本的にとても小さくあまり目立たちませんが、多肉植物としての実力は本物で、1ヶ月水がなくても生きていけるし、日差しもなんのその。近年その強さに注目が集まり、壁面緑化や屋上緑化に使われています。

  • 2.日当たり

    日差しが大好き

    日当たりの良いところを好みます。グランドカバーというイメージから大きな植物の影に植えてしまいがちですが、ひょろひょろと徒長してしまいます。1日3~6時間以上の日照が理想的。夏の強すぎる日差しは葉焼けももちろん、株の温度が上がりすぎて溶けてしまうので要注意。

  • 3.気温

    夏でも冬でも屋外で

    基本的には夏も冬も外で大丈夫な品種が多いです。ミセバヤやオノマンネングサなど、冬になると枯れてしまうけど、春になると吹き返す宿根性のものもあります。

  • 4.水やり

    夏以外はやり過ぎくらいでも

    基本的には、土が乾いてから、たっぷりと与えます。葉っぱの貯水量が少ないので、水が切れるとすぐに下葉が枯れてきます。それで株自体が枯れることはあまりないけど、見た目に良くないので、少し頻度高めに与えるのがポイント。

  • 5.肥料

    無くてもいいけど

    春と秋に、液肥か緩効性の肥料を。小苗のうちは窒素を控えめに。とはいえ無くても元気に育ちます。無い方が冬によく発色するとか。

  • 6.植え替え

    広い鉢にゆとりを持って

    鉢が窮屈になってきたら、一回り大きな鉢に植え替えます。根は深くないので浅めの大きな鉢で。他の植物が根を張るその上でもOKです。環境が合うとすぐにいっぱいになります。

  • 7.増やし方

    葉挿し、挿し木、株分けで

    葉挿しか、挿し木、株分けで増やします。虹の玉やパープルヘイズなど、葉っぱが丸いものは、その葉っぱをポロポロ取って種のように巻いておくと芽が出てきます。コーラルカーペットのような葉っぱが細くて小さいものは、枝先を切って土に挿しておくと、それが根付いて成長してくれます。ミセバヤのような大きなものは、葉挿しや挿し木がうまくいきにくいので、植え替えの際に株を幾つかに切り分けて増やします。

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