いわゆるチタノタ A. titanota の選抜個体。中央が幅広の巨大な白いツメ。一説によるとツメが葉っぱの1/3くらいになるとのことですが、実際にそこまでの株はなかなか見かけません(どんな条件が必要なのでしょうか……)。名前の通り南アフリカから入ってきたとのことですが詳しいルーツは未明。通称「SAD」と呼ばれています。メリクロンが流通するようになってぐっと手に入りやすくなりましたが、ニセモノ騒動があった影響か、出どころが確かな(親がはっきりしている)クローンとそれ以外の2極化が進んだ気がします。子株の頃から、その爪のほとんどが白いこととツメが多くて少しうねっているところなど、見分けるのは難しくなさそうです。