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PUKUBOOK Succulent picture book

キジカクシ科ツルボラン亜科 ハオルチア属

オブツーサ

Haworthia obtusa
ハオルチアっていうキラキラかわいい植物があってね~と、オドロキともに語られるあのコが、この「オブツーサ」。実は大きく分けて2タイプあり、ひとつは正式に学名にobtusaとある H. cymbiformis var. obtusa 、もうひとつが H. cooperi var.truncataH. obtusa という学名は H. cymbiformis var. obtusa と同種とされていますが、あえてこのページで一緒に紹介します。
  • 難易度
  • 話題性
  • レア度
  • 予算
    1,900
季節タイプ春秋型
日あたり明るい日陰
耐寒温度5
開花時期

グレイ表示は一般的なハオルチア属の情報です。

免責・ご注意 PUKUBOOKは、個人が趣味で制作・運営しています。「正しさ」よりも「楽しさ」が基本方針なので、ご利用・転載の際には十分ご留意ください。掲載方針など、詳しくはこちら

FEATURES/ORIGIN特徴・由来

ハオルチアを通称「ジュエルプラント」とか「クリスタルプラント」と呼ぶことがありますが、その一役を担っているのがこのオブツーサ。短い葉っぱの先に広げた丸い窓がツヤツヤころころでかわいらしく、他のハオルチアと比べると窓が大きく上から見るとほとんど窓しか見えないので、群を抜いてキラキラとして見えます。

2018年現在、学名上オブツーサと呼ばれるものは大きく2種類に分類されて、ひとつは学名に obtusa とある H. cymbiformis var. obtusa 。通称シンビ系オブツーサ。もうひとつが、H. cooperi var.truncata 。通称クーペリー(ピフィフェラ)系オブツーサ。オブツーサと聞いてまず思い浮かべるツルツルキラキラなコは、どちらかというとクーペリー系です。

シンビ系オブツーサ
クーペリー系オブツーサ(ドドソン紫)

シンビ系オブツーサは、明るいライムグリーンベースで、オレンジ系の色に紅葉します。条理(窓枠のギザギザ)が葉先まで伸びているのも特徴。

クーペリー系のオブツーサは、深いダークグリーンベースで、赤~パープル系に紅葉します。条理が伸び切らず、葉先がツルツルなのが特徴です。

obtusa は英語にも obtused とあるように「鈍い」と言った意味。植物学的には葉先がまん丸くなっていることを指すようです。truncata は英語の truncated で、途中でばっさりカットされた、といった意味(玉扇 H. truncata がわかりやすいです)。H. cymbiformis の葉先ば丸くなったもの、H. cooperi の葉先がちょん切れたもの、と言ったところでしょうか。

POINT育て方のポイント

  • 1.ハオルチアとは?

    南アフリカの岩陰に生息

    透明できらめく「窓」の美しさやフォルムや模様のバリエーションの豊富さで、宝石のように扱われているハオルチア。「100万円を超える高価な多肉植物」と世間を賑わせています。その原産地はすべて南アフリカのごく限れたエリア。雨は殆ど降らないけど温暖で、湿度が十分高いのがポイント。窓のある軟葉系ハオルチアはヤブや岩陰で、半分地面に埋まりながら、僅かな光をその窓で集めながら生きています。だから、極度な暑さも寒さもNG。水は控えめだけど湿度は保つ。といったことがポイントです。

  • 2.日当たり

    日陰が好きだけど…

    多肉植物のイメージとは反対に、日陰を好みます。終日カンカンに日が当たる環境だと枯れてしまうとか。とは言え、全く陽があたらない室内だと徒長してしまうこともあって意外とやっかい。1~2時間程度は日が当たるところか、レースカーテン越しの日が当たる窓辺などが最適です。

  • 3.気温

    冬は屋内に

    寒さに弱いので、基本的に冬は屋内に取り込みます。外で管理する場合はビニールなどの防寒対策を十分にすれば外気温が-5℃でも大丈夫。蒸れには比較的強いので、夏も直射日光を控えめに、通気を良くすれば、屋外でも大丈夫です。

  • 4.水やり

    水は好きだけど耐久力も

    基本的には、乾いたらたっぷりと与えます。ただ、水をやりすぎると徒長しやすくなるので要注意。ハオルチアはエケベリアなどと違って、根が太く、葉っぱだけでなく根にも水を蓄えるので、乾燥には強く、思いの外あげなくても大丈夫。特に夏の間は断水してもいいくらい。赤く枯れたようになりますが、涼しくなって水やりを再開すると元気な緑色に戻ります。

  • 5.肥料

    元肥や置肥で十分

    ほとんど無くても大丈夫ですが、春と秋に、緩効性の肥料を置いておきます。液肥はあまり使われないようです。

  • 6.植え替え

    深い鉢にガッシリとした根を

    1~2年に1回、株よりも少し大きめの鉢に植え替えます。根を深く張るので、株の直径の2倍くらいの高さのある鉢を使います。根鉢は崩し、古い根は整理して、そのまますぐに新しい用土に植え込みます。水やりはすぐにせず、1~2週間してから。

  • 7.増やし方

    しっかり育てて株分け

    株分けで増やします。成長してくると脇芽を出して群生するので、十分な大きさになってきたら、植替えのついでに外して植え直します。子株にも根が出ていて、軽い力でパキッと外れるかどうかがポイント。あまり小さいまま外すと成長が遅くなります。が、幹の途中から出てきた子株を放置すると親株の形が崩れるので、小さいうちからカットする、という育て方もあります。葉挿しもできるし、実生もメジャーです。

VARIATION分類群 バリエーション

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