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PUKUBOOK Succulent picture book

2023.9.8 サイトも中身も新体制! 「PUKUBOOK SUCCULENTS」リニューアルのお知らせ

今回のコラムは純粋に「お知らせ」です。「趣味の多肉植物のお裾分け販売」をさせていただいていた PUKUBOOK SUCCULENTS を「多肉図鑑の多肉植物屋さん」として規模を拡大してリニューアルオープン!という。以前からのご愛顧をいただいているみなさまには、この新しい風を楽しんでいただきたく、また、初めての方には新鮮な驚きを提供できる場所として、僕の多肉植物の情熱を詰め込んだリニューアルです。

PUKUBOOK SUCCULENTS とは?

PUKUBOOK SUCCULENTSは、一般的な多肉植物ショップとはちょっと趣きが異なります。

「多肉植物図鑑 PUKUBOOK」は個人が趣味で運営しているオンライン多肉植物図鑑。僕が趣味として勉強してきた多肉植物の知識をまとめて、他の人にもその魅力を伝えたいという思いから始めた図鑑サイトです。その情報のベースになっているのは、僕の多肉植物のコレクションや育て方の実験データ、そして撮りためてきた写真。シンプルに「運営する」といっても、新しいコレクションの導入、機材の購入、出張費や取材費用、そしてサーバーやドメインの費用など、毎月何万円も、時には何十万円単位でお金がかかっています。多肉植物苗を販売する「PUKUBOOK SUCCULENTS 」もそんな運営費を捻出するための1つの手段。売上はすべてPUKUBOOKの内容の充実のために当てています。

金魚姫 姿も名前もかわいい新品種。国内流通はあるにはありますがレアだしお高すぎません?
アリカ ググってもほぼ出てこないコ。何かに似ているけど、そうじゃない魅力を見出してあげるのが僕の仕事です
水晶オブツーサ 市場ではハイブリッドが多く、オーソドックスな「水晶オブツーサ」をなかなか見かけないのでわざわざお取り寄せしたノーマル水晶。キレイです
フィリグリー こちらも国内流通がまだまだお高い新品種。「手に入りやすい立派な苗を提供する」というレッドオーシャンにPUKUBOOKも参戦!

なのでもちろん多少なりとも商売っ気はありますが、そこはあくまで「趣味の図鑑」のための「趣味のお店」。並んでいる品種たちもかなり「個人の趣味」です。例えばググっても情報がまるで出てこない新品種、新しいって言うけどどこがどう違うのかちゃんと説明できる新品種、そして名前はよく耳にするけれどなかなかお目にかかれない定番品種。また、ふつうのお店では見かけないような、成熟して美しい姿の株。それは、僕自身が図鑑の編集をする上でそういった品種を探し求めているからこそのラインナップ。完全にユーザー目線。それもちょっとマニアックな。

PUKUBOOKでしか取り扱っていない新品種を含め、レアな多肉植物苗をおすそ分け販売しています。

ちょっとだけ規模を拡大

新管理体制の「多肉植物研究」に鎮座する見本株たち

実はこの夏、自宅の多肉植物管理体制を大きく変更しました。それまでは自宅の庭の片隅でチマチマと管理していた程度でしたが、このたび専用の「多肉植物管理室」を開設。むっちゃ大げさに看板を掲げると「世界の多肉植物 研究センター」とか「国際多肉植物 物流配送センター」とか言っちゃいたい類のお部屋です(規模はご想像におまかせします)。

この新施設のおかげで、取り扱い品種も数も増え、より多様なニーズに応えられるようになりました。もちろん、あくまで個人運営のため、即日出荷や完璧な状態の苗の提供、さらには品切れ後の確実な再入荷は難しいこともあります。とてもとても「配送センター」なんて呼べる中身ではありませんが、気持ちだけは一人前に、胸を張っていきたいと思っています。

むっちゃ背伸びしたサイトデザイン

白ベースの旧サイトから一転してダークカラーに統一されたデザイン(購入したテーマが「ダークモード」に対応してくれているだけ)

サイトのデザインにも特に注力しました。だって購入したBASEの有料テーマはBASE史上最高値の最高級品。あれもこれも詰め込まれた最先端のテーマで機能も盛りだくさん。流行りの「ダークモード」にも対応しているため、ダークモードを選択しているスマホやPCではPUKUBOOKらしからぬダークなカラーでイメージも一新されちゃいそうです。

ただ、決してミーハーで最高級品を選んだわけではありません。優先したのは「たくさんの多肉植物たちを並べたときに見やすく選びやすいレイアウト」であるかどうか。必要な機能がちゃんと盛り込まれているかどうか。そんな視点で選んでいたら、最終的にその最高級品しか残らなかったという話。伊達に高いわけじゃありませんでした。

こうした費用ももちろん回収しなければいけない「制作費」ですが、大事なのはユーザーのみなさまにより良い体験をしていただくことであって、ケチれば良いもんじゃないということも常に意識しています。

ごあいさつ

基本的には個人が趣味と情熱をもって運営するショップであるため、大手企業のような規模やスピード感は持ち合わせていませんが、それぞれの植物に対する愛情や、その背景にある物語、日々の研究や経験に基づいた情報をお届けすることには自信と責任を持って活動しています。

新品種の中には、まだ誰も育て方を知らないものもあります。そのたびごとに新しい発見や感動を共有するのが僕の楽しみでもあります。多肉植物は、その多様な形や色、成長過程で見せる姿変わりが魅力的であり、多くの人々を引きつける存在です。僕たちのショップを通じて、その魅力をより多くの方々と共有し、一緒に楽しむことができればと考えています。初めての方も、長い間多肉植物と共に過ごしてきた方も、新しい発見や感動を共有する場所として、PUKUBOOK SUCCULENTSをよろしくお願いします。

最後に、今後も暖かく見守り、そして応援してくださる皆さまに心からの感謝を申し上げます。これからも一つ一つの植物と、そして皆さまとのつながりを大切に、これからも日々成長していくPUKUBOOK SUCCULENTSをどうぞよろしくお願い申し上げます。

PUKUBOOKでしか取り扱っていない新品種を含め、レアな多肉植物苗をおすそ分け販売しています。

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