「タグ」つくってますか? 植物タグ、ネームタグ、園芸ラベル……いろんな呼び方があるかもしれません。いやもちろん1つや2つの多肉植物を「多肉植物だー」という認識で管理されているのならタグなんて要りませんし、ほとんどのショップではネームタグはついているのでそれをそのまま使っても問題ありません。でも、できたら、タグもすべて見た目を統一して多肉植物棚をスッキリきれいに見せたいところ。せっかくだから「黒」ベースのタグだったらオシャレに見えるかも♪
この記事は、そんなことを考えた、園芸駆け出しの頃の僕自身に向けて、そのあと意外と黒タグを作るための道具や材料を探したり揃えたりするのに苦労した僕自身に向けて「ここでこれ買ってきたら瞬殺よ」ということを教えてあげたい!という記事です。なにかのお役に立てば幸いです。
まず黒タグですが「ゴールドラベル」をお買い求めください。もちろん意外とホームセンターには普通に売ってなくて駆け出しの僕は超専門店に行くまでの長い間出会うことができませんでしたが、今は所沢植木鉢センターに常備されているのでポチってください! うちでは9cm ✕ 1.3cm のサイズを使っていますが、名前だけならもう少し小さくても良いかもしれません。
もう圧倒的です。他の4本は全然細い字が書けず、1.3cm幅のラベルになんとか1行収められればいいところ。その中で唯一Juice Paintだけは細い字が書けて、1.3cmに2行書くことだってできちゃいます。単に細いだけでなく発色も十分。
強いて言えば耐水性や耐候性はカンペキではないので、長く使っているとハゲてきますが、それは他のペンでも同様。そういうものだと割り切ったほうが良さそうです。この中では唯一はっきり「油性」を謳っている三菱の「PAINT Marker」と中国ブランドの「PERMANMENT」が強かったことは補足しておきます。
というわけで完成した黒タグ。いかがですか? クールでカッコイイですよね。園芸ラベルといえば他にももっと大きな立て看板型のものもあったりしますが、この縦長ラベルが個人的にはお気に入りです。ゴールドラベルはいろんな色があって色分け管理するとわかりやすいといえばわかりやすいんですが、色が増えるとそれだけノイズになって悪く言うとゴチャついて見えるので、オシャレを取るか機能を取るかでご判断いただければと思います(笑)
もちろん「手書きなんていやだ!」という方。そんな方には「テプラ」をオススメします。「キングジムのテプラ」ですよ。他メーカーの類似品はダメです。なんでかと言うと他のメーカーだと「マットテープ」が選べないから。ゴールドラベルに貼る場合は、テカリのあるテープではなくマットテープがオススメです。マットブラックの12cmをポチりましょう。Amazonに売ってる互換品で大丈夫ですから。
今回は気軽に手書きでタグを作ることを目標にしていたのでテプラについてはまた今度詳しく取り上げたいと思います。